80勝56敗4分け [野球]
80勝56敗4引分け、勝率 .588(6/13現在)
セパ交流戦における
パリーグ6球団を合わせた戦績です。
優勝はオリックスで、1位から6位までパが独占。
また極端な結果になりましたねえ。
パの貯金24のうち、18がヤクルトと横浜からのものということで
セではこの2球団が足を引っ張った感があります。
しかし、一番成績の良かった7位の巨人が勝率5割だから、
セリーグ総崩れの状態でした。
元西鉄の豊田泰光氏が、
6月10日の日本経済新聞のコラムで、
「セリーグ、深刻な球団格差」と題し、
「巨人、阪神、中日が日ごろ下位相手に積み重ねている勝ち星の価値はいかほどのものか・・・」
と、セリーグ球団間の戦力差を問題視していました。
確かにセは2001年のヤクルト優勝を最後に、
以後、中日、阪神、巨人の3球団でペナントを回していますね。
パが、同じ期間に楽天以外の5球団がリーグ優勝を果たしているのと対象的です。
今は、パの方が戦力が拮抗しているし、
全体的に、セよりもダイナミズムがあるように感じます。
今年、神宮へは2回足を運びましたが、
正直、ヤクルト打線は観ていて面白くないです。
特に横浜とヤクルトの2球団は、
戦力的に魅力が乏しいというだけでなく、
観客を巻き込んだムーブメントを起こす活力を失っているように見えます。
選手を燃えさせる何かが足りない感じがします。
長年、巨人と戦える既得権にしがみつき、
新しい観客層の開拓や時代の変化への対応など
努力が足りないということなんでしょうね。
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