大宮アルディージャ vs FC東京 (2012 J1 第1節) [FC東京]
14年目の進化
2012年3月10日(土) 19:00 Nack5スタジアム大宮
J1 第1節 大宮アルディージャ 0 - 1 FC東京
得点:<東京>61分 ルーカス、入場者数 11,437人、
天気 曇り、弱風、気温9.2度、湿度57%、主審:飯田淳平
20年目のJリーグが開幕しました。
東京は白星でスタート。
早いもので、FC東京もJリーグ加入から14年目のシーズンになります。
その間、
部活サッカーと呼ばれたり、
呂比須のVゴールがあったり、、
死闘の末、PKで浦和レッズを破りナビスコカップ王者になったり、
城福サッカーにワクワクしていたら歯車狂ってJ2修行に行かされたり、
山あり谷ありの時間でした。
でも、この長い時間をかけたことで、
やっとチームも一段高いところへ行けるかもしれない。
そんな期待を感じさせてくれました。
久しぶりの大宮。
寒かったです。
開幕戦ということもあって、皆さん出足が早い。
早めに行きましたが、すでに長い列が出来ていました。
キックオフが19時。
ちょうどお腹のすく時間帯だったこともあり、
ただでさえ少ない売店の前は大行列。
待機列からキックオフまで、
並んで、並んで、並びまくりました。
3.10・・・3.11の東日本大震災からもう1年です。
試合前、1分間の黙祷が行われました。
いつものような日本であるよう、
いつもよりお金を少しだけ多く使えるよう、
自分が頑張る。
そして、いつものように
サッカーを観て娯楽としてのリスクを楽しみましょう。
さて、試合。
前半は過密日程による疲労のせいか、ミスが目立ちましたね。
大宮にサイドを使われ、裏を取られ、
シュートに持ち込まれ、ヒヤッとする場面が何度もありました。
特に21分、東に左サイドを突破され、
クロスを9番チョ・ヨンチョルに合わされ、あわや失点!
という場面。
権田がかろうじて右手で止めてスーパーセーブ!
と思ったら、9番の前にボールがこぼれ、
再びシュートを撃たれ万事休す・・・・
あ、足で止めた!
神業ですね。
ほかにも、ラファエル、渡辺などゴールを阻止。
一体何点止めたのか。
しかし、東京も逆襲
前半途中で、
梶山がアーリアとポジションを入替えて前へ出ると、
ボールがなめらかに回るようになりました。
とにかく。この日の梶山はGREAT。
運動量も多く、前線にキラーパス送りまくりでした。
40分には谷澤がDFラインの裏に抜け出て独走!
先制!
と、思ったら、ボールはゴールマウス右へコロコロコロ。
決めてくれ~!
後半も一進一退。
東京の先制点は、後半16分、
ペナルティエリア内で、梶山が起点となり、
素早いパス交換でボールをルーカスに。
ルーカスが、早いタイミングで撃ち抜いた
技ありのボレーシュート、
ゴーーーーーーール!!
興奮しましたねぇ。
カメラを構えるのを忘れてしまいました。
その後もピンチはあったものの、権田がことごとくセーブ!!
大宮も悪くなかったけど、それ以上に権田が当っていました。
で、試合終了のホイッスル。
東京はタフなチームになりましたよ。
これまでなら、確実に追いつかれていた試合だったでしょう。
着実に進化していると感じます。
テンポがいいし、面白いです。
次節は名古屋戦、相手にとって不足なし。
楽しみです。
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