FC東京 vs ガンバ大阪(2014 J1 第14節) [FC東京]
江戸ぅ再興
2014年5月17日(土) 18:04 味の素スタジアム
J1 第14節 FC東京 3 - 0 ガンバ大阪
得点 : 1分 エドゥー、3分 武藤 嘉紀、52分エドゥー(東京)、観客数 26,485人、
天気 晴れ、 弱風、気温 20.5度、湿度 44%、主審 佐藤 隆治
いよいよ、ブラジルワールドカップ本大会の開幕が目の前に迫ってきました。
2014年のJリーグは第14節終了後、約2カ月の中断期間に入ります。
東京、G大阪それぞれのチームに2人ずつ代表がいるということで、
壮行会のような雰囲気。
ザッケローニ監督も観戦。
入場者数は26000人を超え、
もっともっと注目されてもいい一戦なのですが、
現実は下位チーム同士の対戦です。
でも、ま、こんなものでしょう。
東京は直近4試合で3敗1分け。
マリノス戦の東のゴールから、1点も獲れていない。
不調です。
麻雀に例えれば、聴牌しても聴牌しても和了れないような状態。
しかし、この試合は負ける気がしませんでした。
なぜなら、味スタでガンバに負けた記憶がない。
で、調べたら、
東京がホームでガンバに敗れたのは
2002年9月14日のナビスコカップ準決勝が最後。
12年間負けていない。
以後は8勝4分。その間、味スタで7勝3分。
稲本がいなくなってから、
ガンバとのホーム戦ではいい思い出しかありません。
そんな、相性もあるんでしょうね。
キックオフ直後の猛攻
開始45秒で、右スペースに抜けだした河野がエドゥーにボールを回し、
あっさり1点ゲット。
さらに、河野のヒールパスでの崩しから、
武藤がドリブルで突進。
ゴールにボールを流し込んで2点目。
電光石火。
たとえは古いが、
カップヌードルにお湯を注ぎ食べごろになるまで
ウルトラマンのカラータイマーが点滅し始めるまで
品川で山手線に乗り、田町駅で降りるまで
に2点獲りました。
4試合無得点であんなに苦労したのに、
いとも簡単に点が獲れてしまう。
サッカーって面白いです。
俗に、早い時間での2-0は危険だといいますね。
2点リードされたガンバは、
遠藤を中心に早いパス回しから、
徐々ゲームを支配し始め、何度か決定的場面を作る。
でも、完全にやられたと思った西野のシュートは
ゴールの中から太田がヘッドでのスーパークリアー。
粘り強く守り、前半を0点に抑えました。
後半も、ガンバペースになりましたが、
7分、セットプレーから、
エドゥーの美しいミドルシュートが決まり、
この時点で東京の勝利を確信しました。
終わってみれば快勝。
ケチャップ一気出しとまで行きませんでしたが、
味の素のマヨネーズが、
ふたを開けたとたんニュルッと出た感じ?
千真と平山が悪いとは思いませんが、チームの活性化という意味で、
スターティングメンバーに、エドゥー、河野、武藤、三田、4人の名前をみたときに期待感が膨らみました。
まれに見る団子状態になっている今年のJリーグ
脱落するのは、
獲るべき点を獲らず、
失ってはいけない勝点を失うチームです。
ちなみに、南アフリカW杯が開催された4年前
東京の第14節までの勝点は18でした。
この試合に負けていたら、
降格した年の勝点を下回っていたんですね。
まだまだ手放しで勝利を喜べる状況ではありません。
W杯開催まで、ナビスコのグループリーグの3試合がありますが、
とにかく、中断期間にコンディションを調整し、
いい状態で再開しないといけません。
ヒーローはもちろん、エドゥーと武藤
エドゥーは、あまり笑顔を見せませんが、
試合中でも、声援に手をあげてこたえてくれます。
ただ、「今 応えんでもイイ」というときもありますが(笑)
武藤の指導によるエドゥーとのシャー!!
シャーも、久々にやったという感覚。
エドゥー最高!!
7月から、こういうシーンを増やしましょう。
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