FC東京 vs 鹿島アントラーズ (2014 J1 第15節) [FC東京]
J1再開
2014年7月19日(土) 18:34 味の素スタジアム
J1 第15節 FC東京 1 - 1 鹿島アントラーズ
得点 : 60分 三田 啓貴(東京)、86分 豊川 雄太、観客数 27,387人、
天気 曇時々雨、無風、気温 24.1度、湿度 82%、主審 山本 雄大
ワールドカップによる中断期間が終わり、J1が再開しました。
東京はホームで難敵鹿島と対戦。
どちらかといえば苦手・・・いえ、かなり苦手な相手です。
記録を見たらリーグ戦で、鹿島に5年以上勝っていませんでした。
最後に勝ったのが、2008年10月26日、
カボレ、長友、大竹の3人がゴールを決めた快心の勝利。
↓
http://boccheruna-sports.blog.so-net.ne.jp/2008-10-26
この日は Ajinomoto Day
古い備忘録記事によれば、最後に勝った鹿島戦もAjinomoto Dayで、
味の素の製品が配られていました。
今年は試合前に、回鍋肉のCMでお馴染み、
グッさんがゲストで登場。
グッさんのDondokodonは、
今はもうコンビでの活動をしていませんが、
相方の平畠さんはサッカーファンにはお馴染みだし、
数年ぶりのコンビが復活というのも話題としては面白かったかもしれません。
Jリーグの人気回復が叫ばれていますが
ワイドショーのネタになるような
話題づくりも必要なんだけど・・・
無理だろうな。
大混戦の2014年Jリーグディビジョン1
FC東京は、第14節まで11位
上を見ればACLの出場権が得られる3位までの勝点差は6
連勝すれば上位に食い込めます。
とはいえ、下を見れば降格圏との勝点差は3、
尻に火が付いています。
しかし、ACL出場権が得られる3位との差も6しかない。
そういう状況の中、勢いをつけるために重要な一戦
最近やられ続けている鹿島に一泡吹かせるためにも
絶対に勝ちたい試合でした。
鹿島は右に西、左にカイオ、サイドからのチャンスメーク
この攻撃を森重中心に凌ぐ。
米本はすっぽんのように相手選手を追いかけ、
吉本はダヴィに決定的な仕事をさせない。
隙を見て東京が鹿島DFの穴を突く。
なかなかシュートに持ち込めないが、
イイ感じで闘えてました。
東京、34分の決定機
左サイドで河野が頭脳的フェイクで相手の守備をかく乱
武藤から再びダイレクトでボールを受けた河野が、
中央にドフリーのエドゥーへ!!
スタジアムの東京サポーター全員が
\(^o^)/の準備で手を肩まで持ってきたところで
外したァ~
エドゥーはその後、
必死のランニングと、前線でのボールキープで
献身的なプレーを見せてくれましたが、
結果的にはこのチャンスを逃したことが効いてしまいました。
次は決めてくれ!!
後半15分
相手のクリアボールを武藤がインターセプト
ボールを受けたタマが右斜めから思い切りよくシュート!
ボールは、GK曽ヶ端の伸ばした手を越え、
クロスバーに当たってゴールイン!
素晴らしいゴールでした。
後は、しっかり守って5年ぶりの勝利を掴めばいい。
緊迫したいい試合だったのですが、
鹿島の選手が、すぐに倒れる、
レフェリーに文句を言うわで、
試合が中断する。
主審の山本さんの判断にぶれがあり、
試合をうまくコントロールできていませんでした。
ただ、なんとなくですが
鹿島の選手の態度を見ていると、
彼らは、東京に負けるわけがないと思っている
そんな印象を受けました。
後半39分、1点リードでエドゥーを下げ平山投入、
平山に前線でボールをキープさせ守りきる
こういうマッシモの意図だったと想像しますが、
これが失敗でした。
エデゥーと平山とのスキルの差は子供が観ても明らかで
平山にボールが収まらず、鹿島のペースで攻め込まれる展開となり、
後半41分、ついに堤防決壊
豊川のボレーで同点に追い付かれ、
ロスタイムは5分あるし、
失点しないかとハラハラしました。
終わってみれば、負けはしなかったけど、
負けたあとのような気分になりましたよ。
悔しいですねぇ。
この悔しさを8月のアウェーでの再戦で晴らしてほしいものです。
次は決めて!
コメント 0