ガンバ大阪 vs FC東京 (2015 J1 1st 第1節) [FC東京]
主役は俺だ!!
2015年3月7日(土) 14:04 万博記念競技場
J1 1st 第1節 ガンバ大阪 2 - 2 FC東京
得点者:46分 パトリック、53分 宇佐美貴史 (G大阪)、75分、90+1分 武藤嘉紀、
観客数 18,322人、天候 雨、弱風、気温 9.3度、湿度 81%、主審 岡部拓人
2015年のJリーグが開幕しました。
FC東京のシーズンは今年で見納めの万博競技場でスタート
J1は今年から2ステージ制に変わりました。
そのレギュレーションの是非は別にして前田と武藤の強力2トップがいる、守備堅い、ACLで疲弊することもない
私は密かに「第1ステージ、行けるんじゃね?」と思っていまして
この日も敗戦という文字は頭の中にありませんでした。
しかし、天候は最悪でしたね。
予報では雨雲が近畿地方南部を通過するとのことで
摂津地方は傘が不要と思っていたのですが、
実際には、午前中止んでいた雨が、キックオフ前から激しくなり、
その勢いは試合中に弱まることはありませんでした。
レインコートは重いので、なるべく持ち歩きたくないのですが、
この日は必携、雨の中の苦行に役立ちました。
試合内容は、途中まで
「れ?おかしいな?」
ドシャ降りとともに開幕前の期待も流れてしまいそうな雰囲気でした。
ボールを前へ運べない、シュート撃てない、勢いない
おまけに前半ロスタイムには、レフェリーの中途半端なジャッジ?というか、
宇佐美のドリブルは明らかにゴールラインを割っていたから、ミスジャッジでしょ?
東京DF陣に隙ができたところをパトリックに決められて失点。
久しぶりに中盤に君臨する梶山が見られたのはよかったのですが、
後半に入って間もなく、その梶山が、ペナルティエリアに侵入した宇佐美の足をひっかけてPK献上
0-2
前線へと押し上げるための運動量が不足し、
完全に負けムードになっていました。
苛立った周囲のサポーターから「何やってんだよ」「走れよ」と檄が飛ぶ
もうびしょ濡れだし、大阪まで何しに来たのやら
そんな状況の中で、マッシモは58分に林、65分に東を投入
ムードが徐々にポジティブに変わっていきました。
特に林が、東京の攻撃に勢いを与えましたね。
ダメもとでもいいから前線に走りこむ、ガンバDFを押し込むようになり、
75分、前田の落としに武藤が反応、
クルリと体を捻りながら、ゴール右隅にボールを流し込んで1点
技ありゴール。
そして、圧巻は後半ロスタイム
岩下のクリアボールが、足元で滑り
武藤へのパスになってしまい、その武藤が間髪入れず
右脚でシューーーート!!
GOOOOOOAL!!
まあ、えげつないシュートでしたわ。
この一発で、東京サポーター全員が
大阪まで「ごくろうさん」が、「来てよかった」に変わりました。
びしょ濡れになりながらハイタッチ!!
というわけで、
結果は、ガンバの勝ち点を2つ減らし、
東京が勝ち点を1もぎ獲った試合になりました。
宇佐美君気の毒、霞んじゃったね。
次節以降どうなるかわからないけど、
やっぱり、サッカーは面白い。
コメント 0