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鹿島アントラーズ vs FC東京(2015 J1 2nd 第4節) [FC東京]

鬼門鹿島 

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2015年07月25日(土) 18:34 県立カシマサッカースタジアム
J1 2nd 第4節  鹿島アントラーズ   2 -1   FC東京
得点者:(東京)70分 ネイサン・バーンズ、(鹿島)30分 柴崎岳、81分 昌子源
観客数: 17,804人、天候 晴、無風 気温 27.8度 湿度 80%、主審 村上伸次  

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暑かったすねえ~
今年もFC東京にとって鹿島は鬼門でした。

そもそも、鬼門とは何か?
丑と寅の間の方位、要するに東北の方角を言います。
日光東照宮が江戸にとって鬼門に建てられたと聞いたことがありますが、

鹿島もどちらかといえば方角は東北
リーグ戦で全然勝てないカシマスタジアムは、
FC東京にとっては、もともと鬼門なんですよ。

話のついでですが、

東京から鹿島へと向かう途中、利根川と北浦を超えますよね。 
だだっ広い湖面が見えます。

かつて、ここには霞ヶ浦も北海も一緒になった香取海という巨大な内海があり、
古代から海上交通の重要な拠点でした。
経済的に繁栄していた地域なんですね。

それゆえ、時代時代の権力者たちから狙われ
平安時代ではあの平将門が支配したり、
源平の頃は相馬御厨を巡り内乱になったり
実はこの地域の歴史はダイナミックなんです。 

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(香取神宮本殿) 

鹿島神宮と香取神宮(写真)
やたら立派で、格のある二つの神社が、至近距離で存在する理由は、
内海への海からの入り口を北と南から護るためで
それほど、重要な土地だったんですね。

と、諸々ありますが、

都心に平将門の首塚がある東京にとって、
この地はそもそも相性がよくないのかもしれません。 

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(香取神宮の鹿) 

前節負傷した梶山が戦線離脱。太田と東もいない。
そこで丸山をSBにし、サンダサ、河野を先発起用。

前節途中交代で見せ場を作ったサンダサには
期待に胸が膨らんだわけですが・・・・
世の中そううまく行きません。 

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鹿島は、今シーズン成績不振。
前節は松本に敗れ、セレーゾ監督が解任されたばかり。
どん底状態で、逆に選手のモチベーションが高くなる
東京にとっては嫌な状況での対戦となりました。 

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試合開始から15分間は、東京がボールを支配、
鹿島は積極的にパンチを繰り出してくるいつもの鹿島と違う
この時間にゴールを決めてしまえ!!

と思ったわけですが、自分たちのミスが流れを変えてしまいました。 

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19分、右に展開され伊東が撃ったシュートはポストをヒット!
さらに、26分の赤崎のシュートはバー直撃

ツキは東京にあり!

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と思ったのもつかの間

柴崎岳をフリーにしてしまい、
ミドルシュートが吉本に当たってコースが変わり
さすがの権田も反応できなかった

失点。。。

それでも、前半は1失点に抑えることができ、
まだまだ逆転可能と希望が残りました。

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マッシモ監督は、後半から左SBに松田を投入、DFを配置換えし、
反撃に入りました。

すると、53分、前田のスライディングしながらのシュートはポストをヒット!
惜しい!!
しかし、前半より得点の匂いは強くなりました。
さらに攻撃活性化のため、61分にサンダサに代えネイサン投入

すると69分、権田がFKから前線に送ったロングボールを
前田がヘッドで前に送ると、走りこんだネイサンがゴールマウスにボールを流し込む
GOOOOOAL!!  

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さあ、行け!

勢いを増した東京攻撃陣が鹿島ゴールに迫るが
決められない。
すると81分、ちょっとした隙が生まれたか?

鹿島の右CKから、この日大活躍の昌子にヘッドで決まられ
再度リードを許してしまう 

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残り10分と少しで、必死に反撃しましたが、

そのまま 1-2 で敗戦。。。。 

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やはりミスしてはいけません。
相手に勢いを取り戻させてしまいました。

鹿島の選手たちは石井監督の初陣に勝ち点3をプレゼント。
東京にとっては、相手のツキのなさを逆手にとって
キッチリ勝つチャンスがあっただけに、
もったいないことをしました。

年間王者になるためには、こういう試合に勝たなければいけないけど、

気持ちを切り替え
次です 次 

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