FC東京 vs ガンバ大阪(2015 J1 2nd 第7節) [FC東京]
頼りになるネイサン
2015年8月16日(日) 18:04 味の素スタジアム
J1 2nd 第7節 FC東京 2 - 1 ガンバ大阪
得点者:(東京)15分 米本拓司、58分 ネイサン・バーンズ、(G大阪)47分 パトリック、
観客数 37,978人、天候 雨のち曇り、無風、気温 26.4度、湿度 87%、主審 扇谷健司
日曜日も暑かったですねぇ~
年間順位 3位と4位との直接対決
絶対に負けられない
ガンバ大阪には、長年日本代表として活躍した遠藤と今野のほかに
ハリルホジッチ代表監督に呼ばれた
東口、丹羽、藤春、米倉など、
旬な選手がそろっている
そんなこともあってか
38000人近い観客が集まったこの試合
改めて、ガンバは人気チームだと認識した次第です。
G大阪とはリーグ戦、ナビスコカップ戦で、
過去30回対戦し
11勝13敗6分
うち、アウェイゲームは
3勝10敗2分
万博で7年間勝っていないので、
苦手意識があるかといえば、そんなことはなくて
東京のホームでの対戦成績は
8勝3敗4分
うち3敗は2000年から2002年
国立で一つ、味スタになる前の東京スタジアムで二つ
ホームで最後に敗れたのはなんと今から13年前
2002年9月4日
ナビスコカップ準々決勝
アマラオ、ケリーがいた時代ですよ。
以後、味の素スタジアムと呼ばれるようになってからは
6勝引き分け3つで 無敗!
今でも印象に残っている試合は
2006年10月22日 リーグ戦第28節
播戸、マグノアウベスのゴールで2点を奪われ
敗色濃厚と思った後半30分過ぎから
3点獲って逆転勝利した試合ですね。
この試合、反撃ののろしを上げたのは
この日東京サポーターからブーイングを浴びていた今野です。
皮肉なものです。
この試合
東京の選手は前半から気持ちがこもっていましたね。
森重が撃つ、逆に宇佐美がゴールを狙う
東京とG大阪とのジャブの応酬が続くなか
15分、羽生がスペースにボールを送り
ネイサン・バーンズがこれを確保
ドリブルで前進、相手DFを切り返し、中央へパス!
これを米本が合わせ、
GOOOOOAL!!
今季初ゴール
ヨネのゴールは数は少ないが、記憶に残るものが多いですね。
激しい雨が降りしきる中
ガンバに攻め込まれ、シュートを浴びましたが、
ゴール前で、榎本が立ちはだかる
31分、相手から奪ったボールを前田がキープ
右のスペースに走りこんだ河野にパス
これを河野がどフリーで
蹴ったループは、バーに当たって跳ね返って
あああああ
後半、スタートから徳永が吉本と交替
徳永は甲府で橋爪と衝突し、でっかいタンコブ作っていたので心配。
これ以上、負傷者を出してほしくありません。
この交替で吉本がセンターに入り、
丸山は左サイドへ配置転換
丸山はパトリックをよく抑えていたし、
バランスが気になりましたが
後半開始2分、東京のちょっとした隙をつかれ
パトリックに決められ
失点
サポーターの心の声は
「河野、なんで決めなかったんだよぉ」
だったのでは?
その後、勢いづくガンバの攻撃に苦しめられますが
58分、ドリブルで米本が前進、右の羽生にパス
羽生が上げたクロスは、ガンバDFを引きつけた前田の後ろ
走りこんだバーンズにピタリと合って
ダイビングヘッド!!
ズドーーーーン!
GOOOOOOOAL!!
終盤にもガンバの猛抗に遭い
「うわ、やられた!」と
目をつぶるシーンがありましたが
榎本とポストがゴールを死守
あの名手遠藤が、軽率なパスミスをしたり、FKでふかしたり
ガンバにとっての「鬼門」ですね
難敵を下して連勝!!
けが人続出のチームは
ベテラン榎本とバーンズに救われています。
中でも、ネイサンバーンズ
俊敏で、ボール扱いが巧みだし、相手の裏をかく賢さもある
FC東京はいい選手を獲りましたよ。
甲府でも、決定的な場面のお膳立て(東が外したが・・・)をしていたし、
この日、2得点に絡む大活躍
第2ステージの注目選手の一人になるのは間違いないでしょう。
前年覇者のガンバに対し、1点リードしたまま
ゲームをしっかり閉め、勝ち切ることができたことは、
選手の大きな自信に繋がるでしょうね。
これで2ndステージ
首位鹿島と勝ち点3差の4位
年間順位でも2位広島と勝ち点1差 で3位
優勝を十分狙える位置にいます。
次は名古屋
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