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浦和レッズ vs FC東京 (2015 J1 1st 第12節) [FC東京]

埼スタ 嫌い 

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2015年05月16日(土) 15:34 埼玉スタジアム2002
J1 1st 第12節  浦和レッズ  4 - 1  FC東京
得点者:(東京) 74分 前田遼一、(浦和) 5分 李忠成、42分 関根貴大、47分 武藤雄樹、76分 梅崎司、観客数 42,995人、天候 曇り、気温 23.6度、湿度69%、主審:村上伸次

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羽生、河野に替え、三田、林が先発
二人を走らせ、前線から浦和DFにプレッシャーをかけ
ショートカウンターから決定機を作る。
前半0-0でもいいから、失点を防ぎ、
後半、前田、機をみて中島投入で得点し、
東京ペースでリードを守り、ゲームを締める。

おそらく、そんなプランだったでしょう。

ところが、開始5分でその目論見がくずれました。

左サイドからの宇賀神のクロスを
飛び込んできた李忠成に、
つま先でコースをずらされ失点

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速いクロスだったし、結果論ですが
権田があと一歩前に出ていれば防げました。

この失点が、この日の大敗
負のスパイラルへの入り口になってしまいました。

マッシモは浦和との大一番に向け、
きっちり戦術を練っていたとおもいます。

ただ、メンタル面

最初の失点の場面、相手FWと衝突しても
ゴールを死守するため一歩前へ出る。

守備も、中途半端に距離を取るのではなく、
ファウル覚悟で相手と1対1の勝負を挑む。

倒れるまで走るんだ!

そういうポジティブなモチベーションを与え、
ピッチへ送り出していないのではないか。
選手は頭でわかっていても、身体で表現できていない。

そんな、印象を受けました。

ならば、マネジメントの失敗ではないか?

優勝争いの厳しいゲームは経験不足、
といえば、聞こえはいいが、ポポさんのときと同様、

肝心のゲームで、監督同士の勝負で負けているということでしょう。

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林、三田の起用は、
マッシモが思っているほど、二人が浦和DFに通用しなかった。

機能しない中盤は、高橋を投入し立て直しを図ったが

浦和の選手に比べ運動量が乏しく、
徳永、太田の攻め上がりでぽっかり空く両サイドをフォローできない。

結果、サイドチェンジをくりかえされ、チャンスを作られ、

42分には関根にどフリーでシュートを放たれ、2点目献上。

相手の術中にはまっているんですよ。

 

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中盤の3人も期待はずれでしたね。

パスも大胆に、スペースに出せばいいのに、
浦和の選手が待ち構える方へ、敢えて厳しい選択をしてミスになる。

米本は浦和の4点目につながる致命的ミスがありました。
最近、精彩がない。

試合前にピッチに水をまかれ、

東京の選手はすべってころころ
ボールも滑る

梶山が以前、清水で水が捲かれたピッチで
致命的なパスミスをしたことを思い出しました。

軽率に見えるプレーは、梶山、馬場、草民
FC東京ユースから上がったMFの伝統というか
集合表象みたいなものですが、

長年、ここを相手チームに狙われています。

水撒きも、戦術の一つだったのかな?

ミシャの広島時代、彼の術中にはまって負けた試合があったし、
彼は東京との戦い方には、絶対の自信を持っているんじゃないでしょうかね。

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救いは前田のスーパーゴールと、
翔哉に感じる可能性・・・ですかね。

いずれにしても、
太田の神クロス、FKと武藤頼みだけでは限界

流れからシュートへ持ち込むための連携
チーム全体の連動性を高めないと、
上位にとどまれないと思います。

多摩川クラシコには勝った。
下位チームには取りこぼさなかった。
しかし、G大阪、広島、鹿島、浦和、

優勝経験のあるチームには勝てない。

お前なんか、まだ仲間に入れてやらねえよ、

と、上から目線で言われているようで、悔しいです。

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しかし、浦和側の目線では、

■ この勝利で首位独走の形になった
■ 4点とも、いい時間帯での得点だった
■ いずれもきれいなゴールだった。
■ 東京自慢のDF陣を翻弄しぶちのめした
■ 武藤は浦和の武藤だい、という自尊心を満足させることもできた

浦和、出来すぎ 

でしょ?

ペトロビッチ監督自身は、優勝争いはするものの優勝していない。
古いスポーツファンは、故西本監督の顔が浮かびます。 

このまま浦和が突っ走るとは思えないし、

な~んてね。


要は、ボロ負け  

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